Irish pub THE STONES Kyoto

Client // PA inc.

​Site // Hachijo Kyoto

Design // Kozue Tomita (koko design),Tetsuya Furukawa(Hand&Design)

Built-in furniture & Furniture // Rungta inc.

Constructure // Nakatani koumuten inc.

​Photo // Hijika

Year // 2020

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JR京都駅南口から徒歩7分ほどの八条通り沿いに、Irish pubのお店を設計しました。

開発が進み周りは真新しいホテルが立ち並ぶこの地域に、取り残された様な平家が1軒建っていました。解体してみると、大きな屋根の下に、小さな屋根が2つ隠れています。古いものは、恐らく戦前から建っていただろうというもの。しかし、解体して現れた小屋組と野地板は、そのまま現して見ていたいと思えるほどのしっかりとした構造体でした。勿論、柱は所々虫に食われたり湿気にやられていたり、新たに柱や梁を足し、基礎を打って補強するなどの必要はありましたが、この建物が持つ雰囲気に導かれ、設計は、とてもスムーズにまとまって行きました。

建材や造作カウンター・家具(スタンドチェアは国内)は、Rungta(経堂)との協働でインドで製作しています。木サッシや面取りガラスもインドで創りました。インドの手作業による独特の歪みや木目の持つ味わい深さが、既存の構造と一体化し、唯一の空間になっています。

アイアンやガラスの照明器具、シーリングファンもアンティーク のものを探しました。

また、クライアントからの要望でカウンターの上部に『Welcome Home』と文字を入れました。インドの伝統的なハンドブロックプリントの花柄をモチーフに、文字の周りを縁取る絵をハンドフリーで描き、それをインドの職人にミラーに移してもらい、更に日本で加筆しました。その他、ミラーに店名やロゴ、アイリッシュラガーのロゴなど手描きし、床には、デザインした柄をステンシルで描いています。外壁もIrish pubらしく、また、店主からのメッセージをアイリッシュフォントでデザインしたものを描いてもらっています。

街ゆく人が気軽に立ち寄れる様に道路に向けて開け放たれた窓から、気持ちの良い風が吹き込みます。